天に星 地に花 人に愛

4/2(水) 春爛漫 満開の桜の下では靖國神社夜桜能

 今日は、正月から楽しみにしていた、靖国神社の夜桜・薪能の第2夜に行く。心配していた天候が、夜は雨模様になってきた。新宿文化センターに、会場変更になるかも知れない。ちょっと残念な気持ちだが、久々に「幽玄の世界」に浸る。
 
 舞囃子「三井寺」、狂言「宗八」  野村 万作  野村 萬斎

 狂言「宗八」は、料理人であった俄か出家と還俗したばかりの料理人の宗八。有徳人に雇われて早速仕事を言いつけられるが、二人ともに扱いかね、互いの仕事を取り換えて、得意の技を披露するが、有徳人がそれを見て…。

 能「小鍛冶」宝生流 ストーリー:一条の帝は、三条小鍛冶宗近に御剣を打たせよとの夢のお告げを受け、臣下に宣旨を持たせて派遣します。宗近は宣旨に驚き、相槌を探すため氏神の稲荷明神に参ります。すると宗近の前に童子が現れ
御剣を打つことをすすめ、神通力にて力添えすると言い捨て消えます。宗近がで祈っていると、氏神の稲荷明神の姿となって出現して共に御剣を打ち上げ表に小鍛冶宗近、裏に小狐丸と銘を入れ、明神は稲荷の峯に帰ります。 ・・・

 朝はボランティア活動、会議、午後、早めに千鳥ヶ淵で観桜・・・いい桜の写真を撮りたい・・・

 家内と二人の年に一度、食事をして、薪能・・・このくらいの贅沢なら、バチが当たらないだろう・・・

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2/28(金) もうすぐ雛祭り

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 2月は、今日で終わり、明日から3月、3/3(月)は、桃の節句、雛祭り。雛祭りについて、英語で説明するために、アルクから引用した。
雛祭り:女の子の健やかな成長と幸せを祈る祭り
A festival centering on young girls' growth and happiness



"Shall we light the paper lanterns and display peach blossoms?"♪ Hinamatsuri is a festival when we display hina dolls and pray for young girls' growth and happiness. The custom began during the Heian period and the dolls were dressed in gorgeous ancient court attire. Usually the dolls are placed on seven steps, hinadan, with the emperor and empress at the top, followed by three ladies of the court and five court musicians lower down. We also display peach blossoms, rice cake cubes and diamond-shaped rice cakes on the steps. Well, why do we display these dolls? I will tell you why.


「灯りをつけましょボンボリに、お花をあげましょ桃の花♪」。ひな祭りは、ひな人形を飾り、女の子の健やかな成長と幸せを願うお祭り。この風習は平安時代に始まり、人形は豪華ないにしえの宮中の衣装を身にまとうようになりました。通常のひな壇は7段あり、内裏びなと姫は最上段に据えられて、三人官女や五人囃子(ばやし)を従えています。そこに桃の花を飾り、ひなあられやひし餅を飾るわけですね。でも、なぜひな人形を飾るのでしょうか? そこにはこんな理由があるのです。

流しびなに始まったひな祭り
Hinamatsuri traces its origins to nagashi-bina



Hinamatsuri traces its origins to an ancient Japanese custom called hina-nagashi. In this custom hina dolls are set afloat on a river to the sea, supposedly taking the troubles or bad spirits of the girls who own them. People believed the dolls possessed the power to contain bad spirits; however, people tend not to follow the nagashi-bina custom these days to avoid polluting the sea. Therefore, if you do follow the custom, it can be quite controversial, and spectators may find and bring the dolls back to the temple to burn them.


ひな人形の元をたどると、ひな流しと呼ばれる風習にたどり着きます。これは、川から海にひなを流すもので、ひな人形がその持ち主の女の子の問題や悪いことをみんな引き受けてくれるというものでした。人形には何か悪い魂を持っていく力があると信じられていたわけです。でも、近年は海の汚染を考えて、雛を流すのをやめる傾向に。こうして風習に従うのもまたいろんな問題があるために、流しびなをする場合には監視をする人がひなを拾い上げ、寺に持ち帰って燃やすのだそうです。

女の子1人1つのひな人形
Better for a girl to have her own hina dolls



Some people do still believe, however, that a doll can take a girl's bad fortune and the custom displaying hina dolls still exists. So, they also believe that you had better not use your ancestors' hina dolls to pray for a girl's happiness. Nevertheless, we do still keep nice dolls from our ancestors as beautiful ornaments, even after they have finished their work of taking away all the bad fortune from a girl.


それでも、いまだに女の子の悪いことを引き受けてくれると信じられ、ひな人形の習慣は残りました。そのため、基本的には先祖代々のひな人形をもらうのではなく、1人の女の子が1つのひな人形を持つことがいいそうです。でも、今でも素敵なお人形は、その女の子の悪いことを引き受けるという役目を終えてからも、人形として楽しむわけですね。

おひな祭りを迎える頃には桃の花も咲きだし、春も遠からじ。女の子だけのお祭りだなどと思わずに、「少し白酒めされたか、赤いお顔の~♪」と、男性もぜひ便乗して、厄を払っていただきたいものです。


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2/4(火) 立春

 暦の上では、今日から春・・・昨日の節分は、何と18℃くらい4月並の温かさ。ところが、今日は、立春だというのに最高気温が5℃前後という。午後から夕方までは、雪の模様・・・真冬へ逆戻り。今日からは、ぶるっと寒い日が続く。
 今日明日は、仲間の皆さんとボランティア、防寒・マスクで・・・。

 昨日の節分は、成田山新勝寺へ行った。何万人もの人、人、人・・・。詳細は、新聞・TVの報道の通り。
 
 帰宅して、自宅の節分で・・・
 
節分に 齢の数だけ 豆食えず ひと粒ごとに マメに増えたり


 子どもの頃は、年の数の豆では足りずに、その倍も食べた。ところが今では、いつの間にか、一日で食べきれないくらいに豆が増えた。髪の毛は増えないばかりか減るばかりで、豆だけは1個ずつ確実に増えている。歯も弱くなってくるし、これから幾つ豆が増えるのか、そう思うと一個一個の豆を大切にしなければ・・・。食べられない、食べたくないのではなく、自分に合う食べ方を工夫すればよい。大豆は、健康食なのだから・・・。
 節分とは、お正月の一月後、己を知り、年相応に、自分らしく生きなさい、ということを自覚させる昔の人の知恵なのかもしれない。そう考えると、長寿を喜び、高齢者にふさわしい生き方をしていきたい。今年の節分はよかった。年相応に福が来ているのかも知れない。


 

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10/15 (火) さんまと秋祭り

10/12の土曜日は、会議があり、速めに駅へ着いた。すると、駅前は、歩行者天国で商店街が出店をやっていた。もうもうたる煙はさんまを焼く煙。思わず、食べたくなって、T列に並ぶ。秋に、サンマ、うまかった!

 翌日の10/13は、地元の3年に一度の大祭。4つの村が、それぞれの神輿を繰り出す。祭りに酒は一切なかった。昔、大きな事件でもあったのだろう。地元、警察は騒動員。神輿の町、みんな白装束、地面をはような「地すり」 上の持ち上げる「さし」、お神輿を上にあげて離すなど、呼吸を合わせる。夕方の宮入の、揉み合いは見もののようだが、そこまではいなかった。素朴な村人の祭り、伝統が息づいている。

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8/24(日) 甲子園高校野球:決勝戦前橋育英vs延岡学園 両チームにあっぱれ!

対戦相手の捕手に駆け寄って、手当をした一塁コーチャー。

 今も心に残っているシーンがある。

 それは9回表、1死三塁での出来事だ。

 タイムリーが出れば、前橋育英に1点が加わり、試合の大勢がほぼ決まる。そんな展開で、前橋育英の5番・小川駿輝が2-2からの6球目に打ったファールチップが、延岡学園の捕手・柳瀬直也の右手に直撃した。

 柳瀬はその場にうずくまった。

 すると、前橋育英の一塁ベースコーチャーの富田恭輔が柳瀬のもとへ走り出した。

 一塁コーチャーは自軍の打者が死球を受けた時のために、ズボンのポケットにコールドスプレーを用意しているのだが、富田は相手捕手がうずくまるのを見て、駆け寄ってきたのだった。

 この数分間、実に温かい空気が流れていた。

 コールドスプレーで柳瀬の痛みを和らげようとする富田。柳瀬はグラブとマスクをその場に置いたのだが、打者の小川はそれを手に持ち、柳瀬の回復を待っていた。

 この試合では、そうした相手を思いやる姿勢が随所に表れていた。

 打者がキャッチャーのマスクを拾う、あるいは、キャッチャーがバットを拾う。全国大会、それも決勝戦の舞台の、緊迫した場面でもその所作を怠らない両校の生徒に、野球以外の力を感じた。

 
勝つことよりも、人間性を誉められる方が嬉しい。

 前橋育英は「凡事徹底」という言葉を掲げ、小さなことを積み重ねて強くなってきたチームだった。全力疾走やカバーリング。日常生活においては、挨拶や時間厳守、掃除を重んじ、人間性を高めてきた。荒井直樹監督は言う。

「野球以外の面で重視しているのは、服装と時間、清掃などです。服装が乱れたら、社会では生きていけません。時間はただ、集合時間に間に合えばいいということではなく、提出物をきっちり守るとか、『間に合う』ということが大切。掃除については、片づける人間か片づけられない人間なのかどうか。野球の試合の中には、『試合を片づける』という部分がありますし、そこにつなげて話をします」

 一方の延岡学園も、日々の積み重ねを重視するチームだった。

 野球の練習だけではなく、日常生活・学校生活で自身を律する。挨拶やゴミ拾いなどの当たり前のことを当たり前に繰り返してきた。重本浩司監督は言う。

「うちの学校は大峡町というところにあるのですが、甲子園の出場が決まった時に、町の方から今年は甲子園に行くんじゃないかと思った、と言われました。挨拶や普段の行動を見て、今年は違うと思ってくれたそうです。僕は、勝ったことよりも、そう言ってもらえたことが嬉しかった。今年の3年生は普段の生活にしても、寮生活にしても、コツコツと積み重ねてきた。人の良さ、人間性はあると思います」

キャッチャーマスクを打者がわざわざ拾う行為も「普通のこと」。

 両者は似通っていた。

「僕らは凡事徹底というテーマを掲げていたんですけど、試合後に聞いたら、延岡学園もそうだったらしいです。お互い、同じ目標を掲げていたので、感じるものがありました。延岡学園はいいチームだった」と前橋育英の遊撃手・土谷恵介が言えば、右太もも肉離れで1回にベンチに退いた延岡学園の二塁手・梶原翔斗もこう語った。

「ベンチで試合を見ていて思ったのは、お互いが正々堂々と試合をしているということでした。『凡事徹底』というのがプレーにも出ていたし、普段の生活の積み重ねを大事にしているチーム同士が今年の決勝の舞台に揃ったんだなと思いました」

 念のため、ファールボールを追う際に放ったキャッチャーマスクを相手チームの打者が拾う行為について選手に聞いて回ってみたのだが、どちらのチームの選手も「当たり前のこと」と特別なこととは受け止めていなかった。前橋育英のエース・高橋光成は2連投で明らかに疲れている中での出場だったはずなのだが、それでも打席に入った時にはキャッチャーマスクを拾うことを忘れなかった。そのことを質問すると、「普通のことなんで」とサラリとコメントした。荒井監督は言う。

「疲れていることと、気付くことは切り離して考えています。楠(裕貴)が今大会の試合で、チャンスにキャッチャーフライを打ったんですけど、その時にマスクを拾ってキャッチャーに渡してからベンチに帰って来たことがありました。楠は今大会打てなくて迷惑を掛けたって言っていたんですけど、僕は楠のその行為がすごく大事なことだよって話しました。凡打して悔しいと思うけど、その瞬間に次の事が始まっているわけですから、次に切り替えられるんです」

勝利に固執し過ぎ、様々な問題が出てきた高校球界。

 昨今の高校球界では、さまざまな問題が噴出してきている。

 勝利に固執するあまり、相手を思いやる気持ちに欠けるプレーを行うチームが増えている。

 今春のセンバツでは、ホームのクロスプレーでメジャーリーガーばりのタックルをお見舞いしたチームがあったし、今大会でもサイン伝達などが問題となった。

 そんな中で、決勝戦は実にクリーンファイトだった。

 前橋育英の一塁コーチャー・富田は言う。

「相手チームがいるから野球ができる。野球人として、人としてしっかりしなければいけないと監督から教えられてきました。コールドスプレーを持って行ったのは、監督から言われたわけではなく、いつものことです」

 9回裏、1死一、二塁。延岡学園の8番・柳瀬がキャッチャーフライを打ち上げた。

 前橋育英の捕手・小川はマスクを外して三塁ベンチ手前まで追い掛けてスライディングキャッチした。あとアウト一つとなった状況で、小川のキャッチャーマスクを拾い、手渡したのは延岡学園の次の打者で、結果的には最後の打者となる、奈須だった。

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