7/30(火) コンサートで感銘!

 7/29(月)午後7時開演 サントリーホールで、久しぶりに本物の音楽に触れた。先日、親しい友人が、チケットを、家内の分と併せ2枚送ってくれた。こういう演奏会に行く機会は、数年ぶりで、我が国でも一流のコンサートホールで本物の演奏を聴けたので、とても有り難かった。

 指揮者と演奏、曲目は、以下の通りだった。
 チョン・ミョンフン 芸術監督/指揮 アジア・フィルハーモニー管弦楽団2013 ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲 ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より 前奏曲と「愛の死」 ブラームス:交響曲第4番
 演奏のレベルも、とても高く、久々にいろいろなことを思い出したり、考えさせられた。

 1 若い時、学生時代にクラシックの名曲に魅せられた時のことを思い出し、名曲に引き込まれると、生きてい  ることの喜びと幸せを感じた。
 2 タンホイザーとブラームスの4番は、好きな楽曲だったので、今年、とっても感銘を受け、感動した一日と  なった。
 3 ワーグナーは、今年生誕200年で、バイロイトをはじめ全世界でいろいろと催されている。ワーグナー  は、強烈な印象で、もの凄いエネルギーを感じた。個人的には彼の音楽性は好きだが、世界的には評価が両極  端に分かれるようだ。ナチスが、彼の音楽を利用したためだ。
 4 ブラームスの4番は、彼が50代に作曲した最後の交響曲だ。自分の人生にも併せると、人生の晩年、秋を 感じさせられた。彼は、どういう思いで、この曲を作曲したのだろうか。これまでの1~3番と比べると、いろ いろと苦しい時もあったが、乗り越えてこられたこと、今、円熟の境地に達したことなどを思い出された。
 5 指揮者チョン・ミョンフンさんについて 非常に素晴らしい指揮者だ。小沢征爾さんに次ぐくらいの世界的 指揮者だ。彼も、きっと貧しい学生時代、音楽を志し、ここまできたのだろう。苦労をしてきたからこそ、音楽 を通じて人々への深い愛情がもてるのだろう。オーケストラの指揮者というのは、やはり、リーダーシップだと 思った。
 6 今回のオーケストラについて、指揮者を全面的に信頼して、各パートが率先して、かつ同時に美しいハーモ  ニーになって、響くところが凄かった。指揮者もオーケストラのメンバーも、アジアの優秀な人々が活躍して  いるのが嬉しかった。チラシに、特定非営利活動法人「友情の架け橋音楽国際親善協会」があった。とても、  素晴らしいことだ。
   私の穿った見方だが、かつて、ワーグナーとブラームスは、そりが会わず、一緒になることを避け、同席す  ることはなかったそうだ。このような天才達でさえ、表面的に妥協したり、調子を合わせることはなかった、  ということが面白い。このことも、よくご存知の指揮者チョン・ミョンフンさんは、敢えて「友情の架け橋」  挑戦して、曲目を選んだとしたら、大変興味深い。ご本人にお聞きしてみたい、と思う。
 7 第一バイオリン コンサートマスター 樫本 大進 さんの存在も、とても大きかった、と思う。

 演奏会後、満席の聴衆の拍手が鳴りやまなかった。私も、久しぶりに、上質の本物の音楽に酔った。また、いつ か、また、聴きに行きたいと思った。本物の芸術に出会うことは、生きる力と勇気を与え、生きる喜び、幸せだ と、思う。
 
  ご紹介をいただいたお友達、そして指揮者及び一生懸命演奏をしてくれた皆さんに、心から感謝します。
 本当に、有り難うございました!
line
line

comment

管理者にだけ表示を許可する

line
line

line
プロフィール

つれづれ日記

Author:つれづれ日記
白玉の 歯にしみとほる秋の夜の 
酒はしづかに飲むべかりけれ
         (若山 牧水)

月々に月見る月は多けれど
月見る月はこの月の月
(詠み人知らず)

 
 日々自然とともに、日々是好日、「人間到処有青山 人間(じんかん)到る処 青山(せいざん)有り」 釈月性(浄土真宗)にあらん・・・

line
最新記事
line
最新コメント
line
最新トラックバック
line
月別アーカイブ
line
フリーエリア
line
カテゴリ
line
リンク
line
フリーエリア

line
検索フォーム
line
RSSリンクの表示
line
リンク
line
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

line
QRコード
QR
line
FC2カウンター
line
sub_line