天に星 地に花 人に愛

2月8日(水) 【東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(春な忘れそ)】

※七十二候】一番目
東風解凍(はるかぜこおりをとく) 春によく吹くと言われる暖かな東寄りの風が、川や湖の氷を解かし始める頃とされています。

七十二候はこの候が一番最初となり、新たな季節の始まりを伝えます。俳句や和歌にもよく出てくる「東風」は”こち”と読みます。
東風を使った有名な和歌には以下の様なものがあります。

【東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(春な忘れそ)】

これは菅原道真が大宰府に左遷される時、自宅の梅を見ながら詠んだものです。

東風が吹いたなら、その香りを遠く離れた私のもとまで届けておくれ、梅の花よ。たとえ私がいなくなったとしても、春を忘れてはいけないよ…という意味です。

春を感じさせる一方で、肌にあたるとまだ冷たさも残る東風。傷心した道真にとっては、切なさを誘う風だったのかもしれません東風は吹く時期や時間帯、強さによって様々な名前に変化します。

・初東風
※新年最初の東風。節東風ともいう
・朝東風
・夕東風

・梅東風
・桜東風

・強東風
・荒東風

・雨東風

・雲雀(ひばり)東風
・鰆(さわら)東風
・いなだ東風
※いなだはぶりの幼魚

同じ風のはずなのに、その時どんな花が咲いていたか、どんな強さだったか、いつ吹いていたのかによって、個性をつけるところに日本人のセンスを感じますね。

東風にまつわるおまけの話

東風という単語を見た時に「馬耳東風」という四字熟語を思い浮かべた方はいませんか?
「馬耳東風」は、他人の意見を心に留めようともしないという意味ですが、暖かな春の風とどういう関係があるのでしょう。

東風は先程も説明したとおり、春のおとずれを感じさせる風。厳しい冬から暖かな春に季節が移り変わる時、小さな喜びを感じる人も多いはず。

やっと春が来る♪とウキウキしている一方、馬は自分の耳をなでる春の風に感動を覚えることはありません。東風も普通の風として受け流します。
そんな様子から、人の意見や批評を聞き流すという意味の馬耳東風という言葉が生まれたようです。

○つばきの日

長崎県五島市が制定。

「つ(2)ば(8)き」の語呂合せ。

○〒マークの日

1887(明治20)年のこの日、逓信省(後の郵政省、現在の日本郵政グループ)のマークが逓信の「テイ」に合わせて甲乙丙丁の「丁[てい]」に決定した。

しかし、万国共通の郵便料金不足の記号「T」と紛らわしいことがわかり、6日後の14日に、「テイシンショウ」の「テ」を図案化した「〒」の誤字だったことにして変更した。
Wikipedia •[Wikipedia]wikipedia - 〒

○ロカビリーの日

1958(昭和33)年のこの日、有楽町の日劇でウェスタンカーニバルが開かれた。

◇針供養

折れた針を豆腐やこんにゃくに刺して供養し、裁縫の上達を願う行事。

地方によっては12月8日に行われる。
Wikipedia •[Wikipedia]wikipedia - 針供養
関聯記念日 •針供養 <12月8日>

◇御事始め

その年の農事等雑事を始める日。
関聯記念日 •御事納め <12月8日>

▽プレシェーレンの日 [スロベニア]

スロベニアの詩人、フランツェ・プレシェーレンの1849年の忌日。

※節忌

歌人・小説家の長塚節[ながつかたかし]の1914(大正4)年の忌日。

◎今日の格言: 人(ひと)に事(つか)うるを知(し)る者(もの)にして然(しか)る後(のち)に以(もっ)て人(ひと)を使(つか)うべし

《「孔子家語」曲礼子夏問から》他人に使われてみて、初めて人を使うことができる。他人に使われた経験のない者は、人を上手に使うことができない。

※ 昨日、午前中、文京区湯島で都退公連会報の校正作業を集中して、みんなで2時間取り組んだ。午後、池袋を廻って、豊島区の豊島学院高校へ赤十字ボランティア。帰宅後、夕食後、2時間集中して、皆さんから頂いたご意見を集中して仕上げた。これも、1月末から、込み入った仕事を一つひとつ、きちんと先を読んで処理してきたおかげで、他の何も考えずに専念できたので、とても気持ちよく出来た。来週14日(火)の初校ゲラ入稿の準備が出来た。さらに1~2回、推敲を重ねよう。

※ 今日は、気分よく、地域の皆さんと仲良くボランティア、大いに体をのびのび動かして来よう。今日は、残った残務整理を進めよう。

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