6月5日(月)
※七十二候『蟷螂生(かまきりしょうず)』。かまきりって、すご~い昆虫です。よかった、かまきりに生まれなくって、とつくづく思います。もう、今が無かったでしょう! 次ページ参照。

雪国のカマキリは、凄いです。冬が来る前に、その年の積雪最高値の上に、卵を産みますよ。人間はそれを見て、雪が多いか少ないかを判断します。カマキリは、先見予知能力のある知恵者でもあります。知れば知るほど、面白い、昆虫です。

※2017年の「芒種」は、6月5日です。

また、この日から次の節気である夏至の前日までの期間を指す場合もあり、6月6日頃から6月20頃にあたります。芒種は、それまでの初夏らしさから蒸し暑さを感じる時期になり、同時に梅雨入りもする頃です。

旧暦では五月を指していたので、この時期に降る雨を五月雨(さみだれ)、雨の合間に晴れることを五月晴れ(さつきばれ)と呼んだりします。

紫陽花が咲き、梅の実が青から黄色に色付き、百舌鳥が鳴き始めるのも芒種の時期あたりと言われています。

▲環境の日,世界環境デー(World Environment Day)

1972年12月の国連総会で制定。国際デーの一つ。

1972年のこの日、ストックホルムで開催された国連人間環境会議で「人間環境宣言」が採択され、国連環境計画(UNEP)が誕生した。

国連では、日本の提案によりこの日を「世界環境デー」と定め、日本では1993年に「環境基本法」で「環境の日」と定められた。

事業者及び国民の間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、積極的に環境の保全に関する活動を行う意慾を高める日。世界各国でも、この日に環境保全の重要性を認識し、行動の契機とするため様々な行事が行われている。
関聯サイト •国連環境計画 http://www.unep.org
•環境省 http://www.env.go.jp

○落語の日

落語家の春風亭正朝が制定。

六(ろく)五(ご)で「らくご」の語呂合せ。

○ろうごの日

神戸市老人福祉施設連盟が制定。

六(ろう)五(ご)で「ろうご」(老後)の語呂合せ。

▽憲法記念日 [デンマーク]

1849年に新憲法を採択し立憲君主制に移行した日であり、1953年に現憲法が採択された日。

▽共和国大統領誕生日 [赤道ギニア]

1979年から事実上の独裁体制をしいている第2代大統領テオドロ・オビアン・ンゲマの誕生日。

◎今日の格言:  したしきなかにもれいぎあり【親しき中にも礼儀あり】

親密すぎて節度を超えればかえって不和のもととなるから、親しい間柄でも礼儀だけは守るようにせよ。親しき中に垣をせよ。

※ 昨日、朝の涼しいうちに、花壇の除草をした。これから、夏の花壇、きれいな花を咲かせよう!先日、知人がお亡くなりになった。その方が植えていた百合の花が、咲き始めた。誰も支柱を立てていないので、みな、みっともなく垂れ下がっていた。誰も気に留めておられないので、だらしなく下がっていたので、1本1本に支柱を立てた。すくっと、きれいな百合となった。離れていても、知らぬふりは、出来なかった。

※ 午後、かみさんと津田沼の習志野文化センターへ、音楽を聴きに行って来た。ベートーベンのピアノコンチェルト3番・・・ベートーベン 徹底した楽曲、そのすごさ。一部の隙もない、ドイツ魂、感服した。ブルックナーのシンフォニー8番 ヨーロッパ人のパワー迫力の凄さを感じた。明治時代に、あの迫力ある重厚な音を聴いたら、日本は太刀打ちできないと思っただろうね。これで、ブルックナーを聴いたのが、3曲目。あと5つ。聴いてみたい。オーストリアは、音楽大国だね。オーストリア人としてクラシックの3大作曲家といえば、 モーツァルト、シューベルト、ハイドンでしょうか。 ところが、いっぱいいる。ヨハン・シュトラウス・ブルックナー・・・本当にたくさんいることに驚いた。地名も、ウィーン、ザルツベルグ、リンツ・・・。ヨーロッパ旅行、オーストリアも廻っておくべきだったなあ。もっとも、ブルックナー交響曲に目覚めたのは70歳を過ぎてからだ。

※ エアレース 室屋選手優勝 2勝目。卓球、日本のレベルが上がって来た。中国にもう一歩。

※ 昨日、ロンドンでテロ。今、イギリス旅行に行っている人たち無事に帰国してほしい。

※ トランプ大統領 パリ協定も離脱? 地球温暖化に背を向ける? やっぱり、ダメな大統領か・・・
. 七十二候『蟷螂生(かまきりしょうず)』。夫さえ食べてしまう「ぶれない」生き方が眩しい

カマキリに遭遇したことがありますか。草もないマンションの廊下でさえも、真ん中にすっくと仁王立ちして威嚇してくる孤高の昆虫・・・。6月6日〜10日頃は七十二候の『蟷螂生』、わらわらと孵化したカマキリが姿を見せる季節です。強烈な肉食で小さな生きものたちを震撼させますが、人間にとっては害虫を食べてくれる農益虫。その生き方はとてもシンプル、全てはひとつの目的のためなのです! 「ぶれない」一生を追ってみました。

「頭からむしゃむしゃと」いただく、その理由とは?

枝についた茶色いタマゴを持ち帰ってみたら、200匹もの子カマキリが部屋じゅうにわらわらと!そんな経験をおもちの方はいらっしゃいませんか。
カマキリは、スポンジ状の卵嚢(卵鞘)で越冬し、5月〜6月に一斉に孵化します。おしりから糸を引いて、足がひっかからないよう全身うすい膜をかぶってくねくね下りてくる姿はナットウ状のメダカ・・・のようですが、ピリッと膜を脱ぐと、あのカマキリ型に! 体が固まるのを待って、よちよち歩き出します。うっかり足を滑らせれば下で待つトカゲやらアリやらクモやらにパクッと食べられ、信じられないことに兄弟たちも容赦なくカマで襲いかかってきます。弱肉強食以外のモノサシなし! それがカマキリの掟なのです。

生まれた目的はただひとつ、「強い卵を残す」こと。
動くエサしか食べないカマキリは、自分が生きることと他者の命を奪うことが直結しています。大人になるまで7〜8回脱皮しますが、それに合わせて獲物もサイズアップ、自分たちを狙ってきたトカゲやカエルさえ食べてリベンジです。けれど大きな敵はいつもいて、共食いもさかんなため、兄弟の多くは大人になれません。
最後の脱皮では美しい羽が伸び、もう飛ぶこともできます。すべすべでスラリとした肢体は、とてもスタイリッシュ。同じ親から生まれても、周囲の色や温度によって体が緑色になったり茶色になったりするそうです。日本には、オオカマキリなど10種類くらいのカマキリが暮らしています。

食料(獲物)が豊富な夏は、とにかく「むしゃむしゃ」「もりもり」「がつがつ」(←カマキリの食事風景は必ずこんな形容)。ことにメスの食欲はすさまじく、見かけは細い体と小さい口で小食そうなのに、チョウやバッタなら羽だけ残して立て続けにがんがん完食。しかも驚くべき消化力・・・まさに昆虫界の「大食いクイーン」なのです!
狙った獲物との距離を測り、カマを閉じたまま辛抱強く食事を待つカマキリ。その姿がまるで祈っているようだと、外国では『祈り虫』、日本でも『おがみむし』などと呼ばれています。食前のお祈りなのでしょうか。手が届く距離になったその瞬間、バッ!とカマを繰り出し、ガッチリつかむとすぐさま頭から食べ始めます。足を動かす神経節が集まっている首を最初にかじって、ドカッと蹴られる心配をなくしてからゆっくりいただくのですね。モモの部分を最後にとっておいたりして本当に美味しそうに食べます。
食後は、口を使って丁寧に汚れたカマを掃除します。獲物の体液が付いたままではカビや細菌が繁殖し、だいじな武器(と自分)の寿命にかかわりますから・・・刺客が刀の手入れをするのと似ていますね。

威嚇する!たとえ相手が車でも

自分と同じくらいか大きい相手に出くわしたとき、カマキリはクジャクのように羽を広げ、両カマを高くもち上げて威嚇します。さらに、ボクサーのように脇を締めてシュッシュッ!と(腹と羽をこすり合わせて)音までたてるのです。
『蟷螂の斧(とうろうのおの)』とは「カマキリのカマ」、それを振り上げる行為。「力のない者が、自分の非力を省みず強い相手に立ち向かうこと」という意味の故事成語です。
「己を知らぬ愚かさ」という解釈もありながら、このような迷いのなさは、昔の中国でも一目おかれていたようです。

春秋時代の中国。斉の国王が乗った車の前に、一匹の虫が立ちはだかり、前足を上げて今にも車輪に討ちかかろうとしています。
「これはなんという虫だ」という王の問いに、御者が「これはカマキリといって、進むことは知っていても退くことを知らない虫です。自分の力量もわからず、敵に向かっていくのです」と答えました。すると国王は、「この虫がもし人間であったなら、必ず天下に名をとどろかす勇武の人になるであろう」と言って、車を迂回させカマキリをよけて通ったのです。
武術に生きる人たちは、これを聞いて「力が及ばなくても死力を尽くさなければならないことがあるのだ」と知ったのでした。(『韓詩外伝』より)

大柄のトノサマバッタも、威嚇されたショックで蛇に睨まれた蛙や小鳥のように動けなくなってしまうといいます。カマキリとしては「いきなりカマを出すには、ちょっと危険かな」という相手に対してのみ威嚇をかまし、ひるんだすきにかじるという作戦のようです。けれど、相手が小鳥・ネコ・人間・車などでも「もしかして、大きく見せたらかじれるかも!」と思っているのでしょうか。
カマキリは、花の蜜など存在しない昔から地球上にいたといいます。つねに戦って生き残り、進化しながら自然界のバランスをとってきた資質なのでしょう。「ハングリー精神」とはカマキリのための言葉かもしれませんね。.

卵には栄養が必要だから、ママはついでにパパも・・・

カマキリは凶器丸出しです。大きなカマにはトゲトゲが並んでいて、折り畳むとワニの歯のように合わさり、一度つかまったら逃げられません。夜ともなれば、目の色素が表面に集まって黒いサングラスをかけたようになり、悪役キャラ全開! それでもカマキリが人気なのは、しぐさがなんとなく人っぽいからかもしれません。

同じ仲間でもバッタなどの虫は体が曲がらないのですが、カマキリは柔らかい関節が多く、 人間のように頭だけグルッと回して後ろを見たり下を向いたり、腰を曲げたり首をひねったり振り返ったりします。体を大きく動かさないので、存在を気づかれにくいのですね。
腕とカマの間の小さな関節で、前後左右にカマを動かし回転させ、葉につかまって歩きます。威嚇する姿が燕尾服を着た指揮者のように見えるのも、無音で優雅な身のこなしのせいでしょうか。

体の重いメスの羽は主に威嚇用なのですが、小柄なオスは「威嚇してまで大きな獲物を食べなくても」という方針のようです。そのかわり、交尾のためにメスが出す匂い物質を『妖怪アンテナ』のように触覚でキャッチし、野原を身軽に飛んで探しまわります。
メスを発見したら、背後からそーっと近づきます。もし見つかるとエサだと思って食べられてしまうからです。隙を見てサッと背中に飛び乗り、交尾を始めましたが、なんとメスが振り向いてオスの頭をかじっています。しかも、その首の無い状態で交尾は続行しているではありませんか!
交尾行動は胸や腹の神経節で支えられているので、じつは頭が無くても半日くらいは続行可能なのだそうです。むしろ脳の「セーブしろ」という信号がないぶん活発にできるのだとか(それをねらってメスがわざと頭だけ食べているとしたら、すさまじすぎますが・・・)。また交尾中は無事でも、終わったとたん食べられたりするので、オスは気が抜けません。
それなのに、かじられたオスはなぜかされるがまま。自ら卵の栄養になろうという究極の父性愛なのでしょうか。単に「ぶれない」メスが強力すぎて抵抗できないのでしょうか。
ちなみに、交尾の後ピュ〜と逃げて、たすかるオスも多いそうです。

いよいよ「食べまくる季節」の幕開けです!

秋が深まる頃、カマキリのママは卵で重いお腹(←パパも入っているかも)を抱え、ひとりで産む場所を探します。もしそんな姿を見かけたら、ここまでがんばったことを労い見守ってあげたいですね。ススキの茎などに2時間ほどかけて、おしりの先で粘液をかき混ぜた白い泡の中に200個もの卵をきれいに産み並べます。泡は茶色く固まり、卵は温湿度の変化や衝撃から守られて寒い冬を越すのです。
生涯をかけ苦労して産んだのに、卵嚢ができあがったらもう振り向きもしないのだそうです。できることは全部やった。たくさんの命を卵にこめて、親カマキリはその生涯を閉じます。

今年も狩りの季節がやってきます。自然が用意してくれたさまざまな味覚を、若いカマキリたちは堪能することでしょう。生きる目的が複雑になりすぎた人間の目には、夏空の下で迷いなく全力を注ぐ彼らの生き方が眩しすぎるのです。

<参考>『ファーブル写真昆虫記 11』J.H.ファーブル(岩崎書店)
[2017/06/05 06:41] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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(詠み人知らず)

 
 日々自然とともに、日々是好日、「人間到処有青山 人間(じんかん)到る処 青山(せいざん)有り」 釈月性(浄土真宗)にあらん・・・

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